じゃり道工房トップ 木彫 志田哲夫 友禅 志田弘子 漆(沈金) 上野明弘 漆(沈金) 上野真樹子 手織 志田千尋 友禅絵詞 きっと、きっと 自己紹介 工房日記 家族展について じゃり道工房トップ
Text Size : A A A

さわやかに・小さい秋

ツクツクボウシが鳴いています
草むらの陰には 
キツネノカミソリのオレンジ色の花がいつの間にかひっそりと咲いていました
あれほど暑かった今年の夏・・耐えて越えた皆が 
朝晩の過ごしやすさの中でほっと息をついています

近年の気候の変化の激しさは
いつ何につながるのか心配なこともありますが
四季の移ろいをやさしく身に感ずる時
草花と一緒に喜んでいる同じいのちがいます

庭は 暑さの中耐えた花が秋に向かって
オミナエシ、ききょう、角虎の尾、河原撫子、紫の名前知らぬ花の群落
カッコウアザミの群落・・・
組み上げた川の水で頑張った花達が 気持ちよさげです

以前は 苗代田んぼだった 我が家の周辺は 放棄地で荒れてはいますが
中に点在する小さな田んぼの稲穂も 膨らんできました

小さい秋が ゆっくりと進んでいる じゃり道のほとりです

北海道洞爺湖へ

Img_6271a8be985af357e7e849c3bacb8a5e
洞爺湖展・チラシ表
Img_f0c9a4955022783ba1ce0c07c8116394
チラシ・裏
再び 洞爺湖へ、行けます。
4年前、あんなにも温かく迎え入れてもらえた地へもう1度・・・
はるか遠く、つながりをいっぱいいただけた北の大地へ・・・
いよいよ、あとひと月を切り、本当になります。

チラシと大きなポスターが届きました。

再び、あの芸術館から静かな洞爺湖を眺められるんだ・・
再び、待っていてくださる皆さんとお会いできるんだ・・
時間も場所も超越して出会えた、夢のような時間と
あんなにも深いつながりを感じさせてもらえた不思議な場所・・・
もう1度・・・とのお声をいただいて・・本当に実現するのです。


そして今回は、 同じ空間を感じてもらいたかった夫と彫刻作品
娘夫婦の沈金作品も共にゆきます。
芸術館の空間に、じゃり道の皆が居場所をもらえます。

また来てくださる皆さんが、新たな出会いを楽しまれ、
ともに創る仲間たち、コツコツ地味な仕事を重ねる家族皆が
四季の移ろいの中で、悠々と表情を変える洞爺の湖で、
何かを超えた稀有な出会いを、またきっといただけるのだろうと
準備をしつつ、ワクワクとしてしまいます。

猛暑も立秋を過ぎ、朝晩少ししのぎやすくなってきました。
遠くて近い地へ 、大車輪で、心が向かっていきます。






 

夏ならでは

Img_20a4a3b7f5c111dba138d149b43e7c79
いーーい気持ち
Img_61e98108a64728a1839798b0b9396f83
ちょっとドキドキ
石川県と福井県にまたがる 白山から流れる手取川は 
小さい時の夏には欠かせない川でした。
あの頃 様々な年齢の子供達は、親は関係なしに皆でまとまって遊んでいて
大きい子から小さい子が入り混じりながら
暑い夏は 皆が行列をついて、池のようになった川へ泳ぎに行ったものでした。
今でも泳いでいるときにウグイもそのそばをすいすいと群れながら泳いでいた楽しさが
忘れられません。

今年の異常な暑さ・・
髪の毛から汗を滴らせている孫達・・どこかに水遊びできるいい川はないかなーー
と思っていましたが・・ありました。
水量が減って、以前より滝壺も小さくなった川・・
川、入っていいの?・・・いいよ~ 
服濡らしていいの?・・・いいよ~
滝のぼっていいの?・・・いいよ~
聞く孫達にすべてOKを出し 
私も嬉しくって昔のようにスカートを手繰りあげて(見苦しいけど誰もいなかった)

おまけに浅くなった滝壺には、
金色の40㎝くらいの鯉ともっと大きな黒い鯉のすがたも見えて、
皆、興奮でワクワク・・・暑い中、スカーッと・・・
まことに、夏ならではの醍醐味でした。 

暑い日々

Img_9c1243a5715497c9ed45696188ff14b1
うさぎ・食事中
毎朝5時前ごろから カラスの家族が にぎやかで
カカカーーと笑い合いしゃべりあっていて、誠にかしましい早朝です

”ウサギがいるぞーー”の声に、出てみると
庭の片隅に、ひょいとこちらを覗いているウサギ、一羽
目が合って、逃げるかと思いきや・・ゆっくりと食事中・・

あれ・・と思う、すぐその後ろを、 丸々太ったタヌキがうろうろしながら
藪の中に消えていきました。
キジは きれいな羽を、日に輝かせて家族であぜ道を歩きまわっていて
すぐ裏の山道はイノシシがそこいらじゅう 掘り返していて・・・・

庭なのに・・山の中みたいで、笑えてしまいます。

35度をこえる異常気象が続く日々、
すべてがうだるような日中をなんとか耐えて、
夕方、前の川の水をくみ上げて撒くころ、ホッと一息ですが
山の住人たちの活動時間はそこから夜中にかけてで
今朝も食べるのを待ちかねていた甘ウリを、見事に先に食べられてしまいました。

仕方ないかな・・と思いつつも、草むしり、耕し、水やりするばかりで
 口に入らないのはちょっと残念・・。
汗を流しながら 当分 いたちごっこの熱い日々が続きそう・・。
   
    けど、 美味しいものを先取りの、人を怖がらないあのうさぎ 
    どうも去年 網に絡まっていたのを助けてやったあのうさぎかも・・ あーーあ  










梅 アラカルト

Img_c1c0d0c660495da909f8dc606b5f98c8
梅だらけ
”梅いらんかーー“と 近所から声がかかって
”うん、 梅酒作るね、ほしいなー” と買い物袋ひと袋ぐらいのつもりで、気軽に・・ 
ところが 持ってきてくれたのは
野菜コンテナ ひとかご分くらい 20キロ余りもあって びっくり

それから 梅と格闘でした。
まず 青梅で梅酒を大びんに焼酎3本分作り、
梅シロップも2本作り 梅の甘酢漬けも1本、
それから今度は熟した梅で、重すぎて痛んだ梅をより分け
梅びしお作りのあとは・・夜毎に 梅ジャム作り・・
ことこと煮るのが好きなので、苦にはなりませんでしたが 
お鍋にたっぷりと2鍋分くらい・・・・
ジャムの瓶を10本あまりに密封して、どなたかに・・と思いつつも
酸っぱいのは苦手の人も多く・・味にも自信はなく・・・・
ただいま 積み上がっています。

忙しいのも並行(閉口?)しながら、
7月29日は 美川文化ホールで 例年の ピースナインフェスティバル・・
歌や展示で 平和といのちを・・・の例年の催し、染絵と彫刻を持って出かけてきます。

8月は2日から16日まで 石川県庁の展望台で 平和のセレモニーに 弘子の染絵の展示があります
一日中、日が差す、あけっぴろげの場所の2週間は 染めにはちょっと過酷な状況で 
インクジェットのプリントでの展示です。

花達も、夏本番・・のうぜんかづらのオレンジも ブッドレアの花の赤紫もきれい。
・・クチナシが香っています。

暑い夏、様々の出会いを楽しみに
梅ジャム舐めて、酸っぱさで眠気を覚まして・・ 
   夏バテも 吹き飛ぶかな??

キョロロロロー

Img_d3673a9a87def121683070f80cbc5df4
ほたるぶくろ
Img_22a34cf8700860ede650b60300de6cfd
金糸梅
遠く近くの裏山で アカショウビンの声が 今年も聞こえ続けています
キョロロロロー・・・キョロロロローーーー
初めて聞いた時は あまりにも大きな不思議な鳴き声でビックリしたものですが
この頃は、夏だなーーーと感ずる、渡りの声です
今年は1羽・・例年は鳴き交わすもう1羽が聞こえていたのですが
早くお嫁さんが見つからないかなーーー
と いらぬ心配もしてしまいます

ことしは ホタルの時期は 寒かったのと、護岸工事の影響か
例年より少なめでした
ホタルブクロの花は 増えて群落をつくっています。

昨日は 退職女教師の50周年記念の会に 染め絵の話を・・とお声がかかり
絵を積んで出かけてきました。

演題はでんでん虫の歩みのように
    染め絵に込めた想いとともに・・でした

1時間の講演時間の原稿をかいたりけしたりしながら
つくづく 脇道の、のろのろ歩みのこれまでだったなーーー
と思いましたが

でも だから・・いのちや平和への同じ思いの 
いっぱいの方たちと出会うことができたんだなーーーと改めて思ったことでした。

自分の思ったことも言えなかった臆病者でしたが
人前で話を・・・・・ひゃーーー
じぶんでも びっくりポンです。


トラックに 幌を

Img_2cc6d09760e39dd7155b6de3370e55b8
さーーって・どうしよう
Img_5d942b856f47830ef54122bd0baed261
計って・切って
Img_8a2fc3254e8a15dffd6ccea990d46318
雨・風・・いけそう
工夫することが日常で、生活の殆んどを何かしらつくっている夫
今度は トラック荷台に挑戦です・・・

実は 今年9月8日から、10月8日まで 
北海道の洞爺湖芸術館で一カ月の企画展の予定です

4年前にあったときは 弘子の染め絵だけだったので 荷物で送ったのですが
今回は 哲夫の彫刻なども・・
で、どうしようか・・ということになり
トラックに積んで新潟からフェリーに乗って小樽までのルートで搬入ということに決めました

そこで トラックに積んでゆくには・・どうしたらいいだろう・・と
今まではシートにくるんでいたのですが
やはりしっかり高速道路や雨にも耐えれるようにしなければ・・

で  いい加減な妻が 自転車の車庫を後ろにつければ…
と、いとも簡単そうに思いつき

外観にこだわる夫が、と、とんでもない**と目を丸くしたのですが
丈夫なシートと構造材を工夫したら、なんとかなる?? 
と とんでも案採用となりました。

アルミ構造材を寸法に切り、シートは縮めて縫いなおしました。

愛車がメタメタになるのでは・・と、ドヨンとしていた夫も
根は ないものから生み出すことが好きな、ものつくり人間
いつものごとく突拍子もない妻の言動に頭をなやましながら
地道に計算・・確実な実行・・取り外し簡単、
なんとかこれなら安心・丈夫だろう・・と

 おもいつきの、ど素人発案**ヤッタネ***

緑の中 自転車で

Img_da075a355d69fc94963659e70f17c911
みどり
Img_d01d69ea1177bd9eab63462b2bf67268
また、みどり
Img_98164a42525b63dfb335ddc9af9294a0
またまたみどり
朴の木の 白い大きな花が咲いています
ニセアカシアの花房も白く鈴なりに咲いていて
さつきばな(谷うつぎ)のピンク色も、あっという間に花開いて・・
桐の花も バイカウツギの花も 甘い香りを漂わせています
家の周囲の緑はいつの間にか濃くなっていて
そこいら中が緑に染まるような空気です。

孫たちと自転車を連ねて そこいらを探検することが増えました。
皆、いつもの行動範囲より少し遠出がワクワク嬉しくって・・
私もいつの間にか、子供たちと孫たちとがこんがらかるような気持ちで
子育てのときと同じように、とても楽しいのです。

むかし 保育所の送り迎えは自転車の前と後ろにひとりずつ、そして背中に一人と
4人で乗っていた時期もありました

その時も道草ばかりしていたのですが、小さな孫たちとの時間も
まだまだいけるぞ・・とばかり 負けずにペダルをこぎます。

先日は バケツを載せて 川でザリガニ捕りも組み込まれました。
川へ入ったら時間を忘れる子供たち・・

ばばにとっても なーんとものーんびり時間 
でも、どうもいまどき
川へひたりきっている子は少ないようで
ましてや ザリガニをゆでて食べてる子も、どうも少ないようで

まぁ いいっか



5月 いいなーー

Img_1487b8dcb56eb551f50e4568f93b1f13
おおでまり
Img_a4dd0bac35f2eb30430596fe9ac6383e
借景 藤
Img_dffa60e9f6b78ed7442b2d13c816a7be
仙台萩
おおでまりの花が 重たげに真っ白のかたまりで枝を埋め尽くしていて
うわみず桜は 白い穂をすずなりにして大きな木が花盛りです。

5月になりました。
ニッコウキスゲも水仙のような葉っぱのなかに オレンジの穂がいっぱい
仙台萩も 今年は根っこを広げて、黄色い豆のような花が
紫のシラーの蕾も次々と・・
桜が散った後、ちょっと淋しかった庭が、再びどこも花盛り


児玉先生の講演会も終えることができました。
たくさんの方々が集まってくださいました。

季節は、もう夏野菜の植え付けの時期になっていて
今年も 2トン車の豚プンを打ち込んで そこいらじゅういーーい におい??

ジャガイモの葉っぱも青々と育っていて
タマネギも球が太ってきました
近所のおばあちゃんみたいに上手には作れませんが
それでも鎌と鍬と長靴は 生活必需品


周囲の山の新緑のきれいなこと  朝 カーテンを開ける度に見惚れてしまいます
藤の花も紫の波のよう・・・初夏に突入です









Img_95974e44a4145df2ee38e36c23a0d9cc
こぶし
久しぶりに歩いた後ろの山道・・
谷間の遅いこぶしの花が 咲いてくれていた。

今はもう3人の子供を持つ次女・・
成人式の振袖はどんな模様にしようか?と聞いた時
当時、漆を学んでいた娘の希望は 漆のような黒い振袖・・だった
2月生まれの次女・ 春先に咲くこぶしの花にしようとスケッチをした。
蝋のたたきをつかった漆黒の地色の中、白い花が浮かび上がった。
嬉しかった・・。

成人式、そして、卒業式・・ 結婚式・・
親ばかだけれど とても娘に似合っていた。

川の上にのばしていた枝に藤が絡まって
勢いがなくなっていたのだけれど、夫が藤を切ってから
また ぐんぐん枝を伸ばしてきた
ことしは うまく咲き始めに会うことができた。

あまり車も通らなくなった裏の山道は
イノシシが掘り返して、でこぼこ状態だけれど
でも そこにも春はしっかりと香っていて
ウドの群落も伸び始め
鳥たちも 恋の歌の季節で様々に声高くいそがしい








びっくりの春

Img_b7fd7a40a8e0f07349c91d4fe0f15283
桜と雪が
Img_d003344d811dd9ec7599be421f005ba4
気持ちいいんだから
Img_a0b09b597f7182b9da281bb787c61fc5
見てーー
なんてまーーー
数日前のポカポカが嘘みたいで・・今日は真冬に逆戻り
ほころびかけたしだれ桜の下が雪で真白に・・・
こんな風景はついぞ見たことがなかった。

いつもはどこよりも早く咲く遠くの山桜が
今年は、しだれ桜より遅く花開いて
これにもびっくり
なんか変な天候続きの中、花たちも戸惑っているようで
今年はそれぞれ時期がずいぶんずれているとか・・


かわらず元気なのは   平成生まれの  昭和ッ子の 孫達3にん
特に、5歳の しをり はとんでもないお転婆むすめ

するすると猿のように柿の木のてっぺんまで見事に登り
降りようともせずただ嬉しくくご満悦の様子・・

 隔世遺伝?
 いや、 こんなに お転婆ではなかったはず?  かな??

ぽかぽかのむずむず

ちょこっとの春がいつの間にか 暑すぎるくらいの日差しが・・
蕾がほころび始めた桜の下で、春休みの孫たちとのお弁当でした。
おいしいね、うん まーんでおいしいねっ

姫踊子草も、はこべも 畑ではぐんぐん株が大ききなって、
鍬で畝つくりに、かわいそうなくらい今が盛りで・・
でも 畑も大事だしなーー

桜の開花宣言が出て、能登はもう少しかかりそうですが、今年は
いつもより1週間ぐらいは早いとのこと
黄色いレンギョウも 深紅のボケも 様々な水仙も、椿の花も
一斉に花開くこの時期

こころがぽかぽかで 体がむずむずで、顔はふにゃふにゃとして
山笑う時期に向かってうごめいてゆくなかにどっぷりつかって

ただ・ただ・有難いなーーー 

児玉順一先生講演会

Img_3a1b627bb70699ed0bde4f58657198e7
児玉順一先生・講演会チラシ
のとじょネットを立ち上げたのは福島の事故の後、
鬼となっても子ども達を護りたい・・・
能登の自然をそのままに子供たちに手渡したいと願う女たちのあつまりをつくろう・・と。

同じ思いでつながっていたのは
いまはそれぞれ 孫を持ち、とても若いとはいえない年輪の女たち
チェルノブイリの後、志賀原発の建設のころから、
母親の手で守りきれないこの大きなものは、何なのだろう・・と
地域の振興との言葉を信じきれない 昔の若い母たちでした。

講演会は 埼玉県 こだま医院の 児玉順一先生。
故、肥田舜一郎先生の後をたどり、放射能による内部被ばくを 
独自の研究と統計をもとに、日本からの手紙 として発表され
不安を抱くお母さん達に寄り添った活動を続けていらっしゃいます 

お招きできたらいいね・・・と話し合い
以前 武藤類子さんをお招きできた同じ場所、
七尾市、ワークパルで 4月30日の企画になりました

地域のさまざまな小さなお店も出店して 楽しい場所の
様々な出会いを楽しみに、進行中です。


やっぱり春は いいなーーー

Img_f787bde25633006634ed3b4568679a20
たどる、じゃり道の横 流れる大津川の 水面がきらきら光っています
ほんの数日前と打って変わって 水温む陽光に歌うように流れています。

いいなーーー春は 
嬉しいなーーー春は
水仙のつぼみも数日の間にぐんぐん伸びていました
横の谷間では 鶯が鳴き交わしています。

畑仕事のおじさんが 遠くから手を振っています
志田さーん ありがとなーーー
何のことかわからず  首をかしげましたが
どうも 数日前のテレビのことらしい
しどろもどろで 記憶を消去したいことでしたが
震災をわがこととして受け止めてくださったんだ。  ほっ
まー恥はかき捨てて  気持ちは 春で前向きに・・

食べきれないニンニクを ばーちゃん車にのせてもってきてくれた90歳のちかくのおばあちゃん
ニンニク味噌が大好きというので、昨日、家中匂いプンプンで久しぶりに、にんにく味噌作り
今朝は 後ろの山を、冒険・冒険と行進した 孫たちと収穫したふきのとうの味噌作り

明るくなった庭は しだれ桜が 咲く日を楽しみに蕾を膨らませています

パソコンの 待ち受け画面は、 ムクで 昨年の春の庭の1枚です

天の火

Img_63f02efc4fb65731caf0ab03bb3a8452
染め絵 天の火
 ここ数カ月、1枚の染め絵にかかっていました。題名は 天の火 
 
 高木仁三郎さんの講演録の中に   
 46億年かけて放射能が冷えて、
 奇跡のように様々なことが重なっていのちが生まれたこの地球
 それなのに、手を出してはいけない天の火(核・放射能)を再び人間がもちこんでしまった・ ・
 いのちはそこで、つないでゆけるのだろうか・・  

  ずーっと考えていたことと相まって心が辛く、染めずにはいられなかったことでした
  感情が入りすぎ、見難い絵なのだろうと思いますが、
  見えない炎を染めたいと思いました 

  北陸朝日放送で 3・11にむけて
  ある友禅作家、福島を染める とした夕方の番組で10分間ぐらいのが 3月9日
  ちょどかかっていた 天の火の制作風景 と 福島の映像を合わせての放映でした
  能登・穴水の慶得寺で 3月13日から18日まで
  ダキシメル・オモイ展として 母子を中心とした絵や17日は午後2時からトークも

  福島から 避難してきた友人たちが
  3・11に向けて、今の状況を新聞で、ラジオで、
  様々に発信し続けています。
  語ることも辛い言葉を、振りしぼるようにして、
  自分たちのような苦しみをもう繰り返してはいけない・・と
 
  経てきた辛さの中、綴られる言葉は真実で、重いです。