じゃり道工房トップ 木彫 志田哲夫 友禅 志田弘子 漆(沈金) 上野明弘 漆(沈金) 上野真樹子 手織 志田千尋 友禅絵詞 きっと、きっと 自己紹介 工房日記 家族展について じゃり道工房トップ
Text Size : A A A

新幹線?

Img_3bdbca1ef1d5237be6020d85eac4b2be
すべる・すべーーーるーーー
Img_ac3d602799aab36adc89da0fa2bb8051
どっかーん
大雪の置き土産で
うずたかく山になった雪で 作ったのは 長--いながい滑り台
真っ赤なほっぺたと 鼻水と、よだれで、歓声をあげる孫たち
ゴミ袋で まるで新幹線のような ワクワクのスピード・・

雪まみれの服もなんのその、孫3人が、すべってはぶつかり、すべってはひっくりかえり
その合間に ちびたち以上に楽しんで、負けないスピードで滑り降りている
年齢不詳の元おてんばもいて
笑いが止まらないにスリルの上に、ちょびっと 尊敬(?)のまなざしももらって、
滑り台つくりの汗もなんのその、いやはや、充実した時間でした

でも 無事でよかった
いくら 心臓に毛が生えていても、気だけは若くても、そこは6?歳
圧迫骨折でもしたら・・まことに、みんなの笑い者・・
隣と離れたはずれの家でこそ・・
雪と汗にまみれ、しっかり、時をワープ、でした。  

いやはや

Img_0c93a354e947b7cc86fd443a6f122cd0
畑も真っ白
Img_80cded6f84afe2089f146faa4073ac1c
毎日、雪かき
Img_f9a0c0acd8dd2f5f1c87322a8db9a705
窓のそばへも
シンシンと降りつもる・・  という
言葉そのものの雪の降り様の数日でした。

テレビでは 福井方面で1メートル50センチ余り 何百台もの車が、2日も3日も立ち往生と・・
大丈夫ーー?とあちこちから心配の電話もいただいて、
能登の雪は、福井ほどでもなかったのですが、
雪をよけるしりから、降り積もる新雪は ちょっと近年にないことでした。

子供のころ 電線をまたいで、学校が休みになったことを連絡して回った
ちょっと嬉しかった記憶があります。
でも、年を重ねると、雪そのものが脅威なんだなーーと
一人暮らしの方達は怖いだろうなーーと
閉じ込められそうな不安も感じてしまいます

でも こんな思いがあるから
雪国の春が待たれるんだなーー 嬉しいんだなーー
ひたすら耐えている小鳥たち・・もうちょびっとだよ

今朝は晴れ間ものぞいてホッと一息です

今年の冬は ・・

 今年の冬は 私たちがここに住んで、初めてのマイナス5度近くの底冷えの続く冬でした。
 ボイラーも数日間凍結が続き、 能登の各地で、水道管の破裂による断水が続いています。
 お腹をすかせる小鳥たちにと作ったえさ台もあっという間に降る雪で埋もれてしまいます

 天気予報を見ても ズラリと続く雪マークに出るのはため息ばかりです




 その中、ムクが 静かに旅立ちました。
 炬燵の横で寝ていたムクが短く息を繰り返しているのに気がついて、 
 頭をなぜているうちに2・3回 首を振って 静かになって・・・ 
 心臓に耳を当てたら止まっていたのでした。
 
 孫達と皆でお別れをしました。 
 ムク ありがとう・だねー長い間 18年もありがとうだねーー・と
 後輩のゴンが 揺り起こそうでもするかのようにゆすっていました
 
 家の居間から見えるしだれ桜の近く・・ つばきの垣根の根元に ねむっています
 新雪がぽっこりと盛り上がっています
 枕にしていたショールを私がまた首に巻いています。
 まだ ついつい 夕ご飯の時に好物などを一口残してしまいます。

静かな時

玄間の犬小屋にいたムク
グルグル、グルグル・・ 日に何度も、同じところを回り続け、 
おしっこやウンチの場所も混乱してしまって、ブラシで洗うのが日課になっていましたが、
あれだけあった食欲も、少なくなってきて、足腰も弱ってきて
家の居間が居場所になりました。

まず、オムツの用意でした
大き目の四角のものにしっぽの穴をあけ、下半身をくるみました。
かっこよく、うまくいきました
寒くないようにし袖を切った夫の服を着せました。
家の中は、つまづかないように、隅っこに入り込まないように、
いらないものは片づけ、歩きやすいようにしました。

グルグル回っていた日常も、足がいうことを聞かず、座りこむことが増えて
日が経つうちに、横になっていることのほうが多くなってきました


1月も半ばを過ぎました。
おむつ替えも上手になり、スポイトで ミルクや水も飲んでいてくれます。
苦しくない様子で、スウスウ寝ていることが多くなり

時折、体が痛くないかと、向きをかえたり、頭の下にショールを入れたり、
夜中、眠れなくって呼んでいるときは
炬燵布団の端っこに寝ているので、私もその横で眠ったり・・
ふわふわの白い毛は、ゆっくりと息づいています


18年近くになるムク、すごいねーーー
よく頑張っていてくれるねーーー

雪が 雨で溶けて、時折の日の光の暖かな居間で
静かに穏やかな時間です



降った・降ったーー

Img_f63a9a5838582df83f5d4800d0a33cd3
一晩で
Img_e3f03e56283a19c48d8e8e90f02a3b89
初出動
Img_dae95eb913fb55283332b48f3ba37c45
こうへい 初挑戦
いやーー 降った・降ったーー
ふわふわの新雪にすっぽり埋まった朝でした

川の土手道とのことで300メートル余り 除雪から外れている我が家は 
除雪をして道を作らねば、郵便屋さんも 宅急便さんも、なかなかたどりつけません
若い時は、ひと冬に何度の雪かきも平気でしたが
このごろは、機械に頼らねばやってゆけないように・・
今年はまだ出番のなかった除雪機・・早速出動です

思わぬ大雪で休校になって・・子供たちは大喜び
滑り台を作り、除雪機の後を追いかけ・・おおはしゃぎで
4年生の仰平、初めて運転にも挑戦です

子供たちとは、まず 熱の生産量が根本から違うことなんだなーー
なかなか炬燵から離れられないいいわけですが

真っ白な風景が広がって 別世界のきれいさです。






2018年 春を待つ・・・


2018年の幕が開きました・・

昨年2017年は様々なことで 右往左往した年でした。
多くの嬉しい出会いもありました。
そして又、遠く近くの家族達にもいろんなことがあった年でした。
さけようもなく孫や、娘たちに降りかかった事故や病気
まさか こんなに理不尽なことが・・と代わってやりたくとも、なすすべもなく、
受け入れなければならない現実に、我が事以上に揺れ続け、
獣がうずくまるように 鉛のような胸の苦しさと向き合った年でもありました。

秋がすぎ、冬を迎え・・
重さにうめきながらも、日々の暮らしがあり、時の移ろいの中で
底辺にあった、越えられるだろうか・・との不安は
大丈夫、どんなことの中でも、きっと何かが見えてくるから・・との思いにその場所を譲り
  新しい年が巡ってきました。

少しだけ 静かに受け止められるようになって、少しだけつよくなって、
少しだけ、いろんな境遇の人たちとともに歩めるようになった気がします。



ぽこっと日差しの暖かな日、
畑の土手に沿い 風よけを兼ねて、椿の苗木を植えました。

ここに来た30年前、生まれたばかりの4人目の末っ子をおんぶして歩き回った山で
手のひらに乗るような藪椿の苗木を少しずつ掘ってきて、土手沿いに植えたのでした。
いまでは 太く長い生垣になっていて、毎年、びっしりと 花を咲かせてくれます

今年は ついている写真に引き込まれながら選んだ
八重や 大輪や 侘び助や 白やピンクや斑入りや・・以前から欲しかった 様々な椿を植えました。
小さな苗木で、手ごろだったのですが・・14,5本余りも植えました
こんなにたくさん・・こんなにぜいたくでいいかなーー
と、どきどきしながら、植えました。
 

寒風のなかで
ちいさな蕾に雪が降りかかっています。 大丈夫かなーーー咲いてくれるかなーー
それぞれに、どんなにきれいな花が開いてくれるだろう・・
どんなに見惚れてしまうことだろう・・

  そして、いつも以上に 春を待ちそうです 







薪ストーブ

Img_ede1f0e6a5b19a508162ada48371b96c
ネコのミミ太も、あったかそう
Img_24f9c3da914f6484c042d2aeb9b8f6ab
隣の 娘夫婦の家から 煙が立ち上がっています
念願だった  薪ストーブの煙です

間伐材で造ったこの家は おひさまが入る家で暖かいのですが
冬は、吹き抜けがちょっと寒かったのです
やはり 薪ストーブを焚きたい・・若い(?)二人の思いは強く
ストーブの形や煙突を選び(財布と相談しつつ) 
明さんは壁に穴をあけ 煙突の取り付けです

3人の孫たちは立てかけた 梯子を登ったり降りたり・・
犬のゴンと 猫のミミは 何が始まるんだろうと戦々恐々でしたが
黒くどっしりしたストーブが あるべきところに落ち着いて
以前からこうであったように、すっと溶け込んでいます
煮物好きな娘(真樹子)は 鍋を置けるストーブが 心底うれしそうです

夫(哲夫)は ことしは2軒分の薪の用意でした。
新米ストーブ奉行の明さんへの 誕生日プレゼントは 斧に決まりました。

半袖でかけまわる孫たち・・庭先の、薪を割る音・・
寒い中にも、ちいさな あたたかさの音が聞こえます。








うたごえの余韻

Img_b430bc923dc581172ec0400435612446
梅原 司平さん 新聞より
Img_56f67678256d8274cccb64e4cd96f3e0
うたごえ 新聞より1
Img_0682767347a96f30dec18eba66aae986
うたごえ新聞より2
能登は 雪になりました
大きな雷とともに 家をも揺れ動かす突風が吹き荒れています
ストーブを背中に ひざ掛けや肩かけでくるまって 温かいコーヒーをかたわらに
机の前でほっと一息・・

寒さのなか 郵便受けには毎日のように 
2通3通と、うたごえの祭典につながるお便りが舞い込んでいます

うたごえ後記を 追加です
司平さんの舞台では 折り鶴を、のとじょたちが 大きな舞台の最前列でうたいました
笠木透さんの 君が明日に生きる子供なら も 
そして私は 作詞? の いのちの未来 を皆で肩を組んで歌いました

声を張り上げて 歌いました・・・次の日は 喉が枯れて 声が出ませんでした。

ほんのチラシ1,2枚のはずが、 Tシャツや バックやクリアーファイルや
 プログラムや チケットや・・販売コーナーと
分刻みのリハーサルも重なって・・走り回った1日でした・・

北海道 洞爺湖芸術館から来てくださったお客様
お客様とは とんでもない・ のとじょたちといっしょに、まるっきりスタッフそのもので
石川観光の時間どころか、
方向音痴の私のせいでナビはするは、販売はするは、グッズを抱えて大奮闘
座る間もないたちまわりの重労働で・・・・

行き当たりばったりの私のせいで
どんなに皆さんにご迷惑をおかけしたことか・・と
穴があったら入りたい・・・
いやはや  怒涛のような1日でした



土手の工事

Img_453dd49fcdf113ab935484538b670917
やませみ
大津川は 驚くほど生態が豊かな川です
けれど 近年 川土手の石垣が くずれてきて 測量が入っていました
どんな工事になるのだろう・・コンクリートで両岸を固められてしまうかも・・
 ハラハラしながら、周辺の方達と 何とかできないかと心配していました

昨日、県の河川工事の方達が来られて説明がありました

哲夫は 鮭のことを説明しました
明弘は 山セミ・カワセミ・アカショウビンと どこにも見られないような貴重な川であること 
猛禽類も絶滅危惧種が営巣していること・・を話し
弘子は あふれるほどのホタルのことを・皆で必死で説明しました
偉くなって この川を自然のままにしておいてくださいと 頼み込みました

この家族は まーーと  お役人の方達は苦笑いでした

工事は思ったより 短い範囲で 石や土も活用する計画だとのこと
最小の被害で済みそうで ホッとしています

うたごえの祭典

 なんと  4700人の入場・・
いつまでも途切れることのない人ひと・・ひとの行列・・
はじめての うたごえの祭典は とんでもない規模でした


  開催地の地元でかかわった方々・・
  全国各地からの参加に、つぎつぎに分刻みの 集合待機 本番 ステジ展開
  まことにすごい人数 構成 を よくさばいて行けたこと
  皆さんの頑張りのなせる成果に感服でした


  すごかったーー
  大きなスポーツセンターを埋め尽くした人たちと
  舞台に上る参加の方たちのスクリーンに映る顔 
  宙をにらみ思いを込めて朗々と思いっきりの声を響かせます
  平和への思い  原発への思い いのちへの思い
  
   
   皆さんの歌への熱い思いが ビンビン伝わってきました
   そして様々に歌へ込めた思いとその願いを込めた歌・・なんてちからをもっていること
  まことに いのちへの呼び水・・そのものでした

  

寒さに向かうけれど

Img_2aeb165dc4219277700d30c50a4d7946
貴重な晴れ間
Img_8748a49442e129aa858b00c97b5520e7
土手の伸びた木の伐採
北陸特有の 大きな雷とみぞれの日々・・いよいよ冬到来の季節となりました
綺麗に色づいた葉っぱも強い風の中で舞い上がり、散り敷いて
庭は 一面、千代紙のようです。

深夜、ストーブを背にした 仕事机の側のラジオから  
新見南吉の童話が聞こえてきました。

”背中の殻に いっぱいの悲しみを背負ったでんでん虫が、友達を訪ねて嘆くのだけれど
それぞれが 同じように背中に背負っている悲しみに、自分だけではないんだ・・
皆、その中で生きているんだと気付く”・・という 小さな話でした。

木々や 葉っぱに囲まれて、普段は能天気のじゃり道の住人ですが、 にぎやかな喜びと同じだけの
越えねばならない家族たちの悲しみや苦しみなど・・背中の殻の重さを感じる秋でもありました。

けれど、にじむ目と波打つ胸のとまどいの中にも、
重い雲からのぞく日差しの有難さもひときわのこの季節・・
時は柔らかに、季節は静かに力を添えていてくれました。


うたごえの祭典の準備も追い込みです。

チラシや祭典グッズなどで、かかわるようになったこのイベントは、熱い思いの方たちが
11月24,25,26日に向けて大車輪の最中です。

能登のじゃり道には、東京から、40人くらいの方たちがバスでみえることに・・
そして、北海道から 洞爺湖でのつながりの 2組の方たちとの久しぶりの再会が待っています。

冬仕度のこの季節、ストーブ用の薪の準備に 夫は毎日チェンソーと格闘中です
様々の嬉しい出会いを楽しみに、もうちょこっと頑張りまーす





新聞記事

Img_2b1c5cb4fb51ffdaa96bde2d5b7050cf
中日新聞
山の寺祭りも終えました
いつのまにか
もう朝晩 暖かな暖房が恋しい季節になっていました。
溝ソバも セイタカアワダチソウも 盛りを過ぎて
畑は 大根や 春菊など 鍋物の美味しい季節に変わっています。

新潟の知人から送られてきた 綿が大きく育ち 茂っています
2メートルを超えた大きな皇帝ダリアが 
台風に倒れながらも 添え木を支えにしっかりと天を衝いています。

昨日は帰る途中の 電車の窓から えさをついばむ 4,50羽のコハクチョウにも会いました
もう冬はそこまで来ているようです



少し前ですが
中日新聞に 明弘・真樹子の記事が出ました
本人たちも少し恥ずかしいと言い、
まったくいい加減な親である私たちも恥ずかしいのですが

東京・京都のあと 石川県立美術館でも今日から、日本伝統工芸展が始ります

新聞記事添付です

爽やかな秋

Img_10b77c3913d2b816dd17aa98b7838f30
大津川、土手
Img_b14f310850f612ff6dcbc9f579cd658a
コスモス・黄花コスモス
懐かしい香りに気付いたのが、3,4日前
はや、金木犀の薫る季節になっていました。
すじ雲がたなびいて、澄み切った青色の風が渡ってゆきます。
高い空に、タカが旋回して、もうすっかり 秋のど真ん中になっていました。

丈高い紫苑の花がすっくと立ち、ピンクや黄色のコスモスもきらきらの光のなかで
川土手には 例年のように 彼岸花が、真っ赤に群れながら、300メートル余り・・
まことに見事です。
来られた方達が一様に、“すごいねーー”と感嘆の表情です。


この10月、再び声をかけていただいた七尾、山の寺寺院群の 本延寺(ほんねんじ)での
じゃり道工房展を21日、1日限りですが、山の寺祭りの一環として行います。
時間は 午前9時から午後4時まで・・
1昨年、ケヤキの一木彫りが、本堂の金色の光の中で、
また違った表情を見せてくれたのに驚いたことでした。

本延寺は 長谷川等伯の母方菩提寺として、日蓮上人の彩色坐像や曼荼羅があり、
お茶会もこの日、 ほかの15寺のそれぞれの行事とともに行います
遊歩道を歩きながら思わぬ古刹にであうこの道は、地元の人もあまり知らないことも多いのですが
一見の価値があるおもむきのあるところです。

”禍福はあざなえる縄のごとし“
良いことにも悪いことにも同じく何かに手を合わせながら
歩き続けた私たちの父祖・・  同じにたどって  ・・そんな道です






ムク

Img_3d4001fae623f142a4251ceba6518440
ムク
Img_d9647f81771e07bdcc6ac9c258ef4552
ちょっと年取ったムク
ムクは、段ボールの中に捨てられていた犬だった
夫は、寝ているのをそのままに膝の上に乗せて運転し帰ってきて、
立たせてみて,初めて足が短いことに気が付いたのだった。
それはそれで、まことに可愛いかった。

真黒なくりくりした瞳で
真っ白なふさふさした毛で 手足を万歳の形で寝ていると
アザラシの子供としか思えないような・・とてもとても 可愛かった。
コーギー犬と 毛足の長い真っ白な犬のミックスだったのだろうか
ふさふさの毛で, よく杉の葉がひっかかった

ムクを目当てに 遊びに来る子供たちが増え、我が家へ来られたお客様は
決まって、短い脚を笑いながらムクの写真を撮っておかしがった。
みなにかわいがられ、人懐っこかった。

長い間の 我が家のアイドルのムクも 17年を迎えていて
寝ていることが多くなった
あれほど喜んだボールにも知らん顔になったころには 目も耳も不自由になっていた

夫との散歩で トロトロと歩きながら 立ち止まってボーッとしている2人連れは
よくその呑気さに 出会う人に笑われたものだったが、その散歩もだんだん短くなってしまった

この頃は 方向がわからなくなって、犬小屋へ戻れないことも多くなって
花壇の中、出られないといって、紐が絡まったといって、途方にくれて鼻を鳴らす
時に自分たちの行く手を見るようで、何ともいえず
哀れさといとおしさがないまぜになってしまう

ムク、匂いを頼りにすり寄ってくるムク、がーんばれ
飼い主も 毛も白くなり、薄くなったけれど、まだまだ ともに歩くからね
夜中に何度起こされても、おしっこやうんこの場所が分からなくなっても
ムク、がーんばれ 食欲はまだまだ・・
私たちがもらったありがとうは、まだいーっぱい蓄えがあるからね

Img_56925f815a9d01ed4c331e95124545ab
きつねのかみそり
処暑を過ぎて、 朝晩はすっかり涼しくなりました
茂りに茂った草をかるのは 夕方 ・・ すず風が ふっと通り過ぎてゆきます
今年は 蒸し暑かったのですが、晴天のおひさまは今ひとつ、雨が多く
哲・夫作の甘ウリも甘味が少なく 狸も食べ残してあります

数日前の朝は大雨で、1時間に70ミリほど
前の大津川はあっという間にあふれんばかりの高さの黒い水がごうごうと流れ続けました
庭は 山からの水で、一面に池のようになりましたが、何とか氾濫せずに済みました

夏の空もいつのまにかすじ雲がたなびいて 秋の空に変わっています

草の勢いも少し弱まって、稲穂もずいぶん色付いてきました 

畑に ウサギが飛び跳ねています
買ったばかりの鳥よけの細かいネットを大慌てで断ち切って、
からまっていたうさぎを逃がした、畑の主たちに、”ありがとう”という意味かなーー??
まっ昼間からキュウリに歯形をいっぱいにつけて挨拶してくれています

きつねのカミソリも時期が終わり近く・・
彼岸花の咲く9月ももうすぐです